台風が近づいているとなると、何を確認しておけばいいのか、少し迷いますよね。避難するべきなのか、家にいていいのか、子どもや家族のことを考えると、判断に迷う部分も多いと思います。
地域情報メディア「ソカリズム」で草加エリアを担当しているヨシです。平日は車で市内をよく回っていて、道ごとの水はけや冠水しやすい場所は肌感覚でつかんでいるつもりです。草加市が発信した台風6号への備えの情報をもとに、今回は「草加に住んでいる人が今確認しておきたいこと」をまとめています。
台風の進路、草加市の浸水の特徴、在宅避難の考え方、情報収集の手段の順に書いています。
台風6号は6月2日から3日に接近する見込み
台風6号(チャンミー)は6月1日に沖縄付近に最接近し、その後北東に進路を変えて2日から3日にかけて九州から関東の南を東進する見込みです。気象庁の予報では、関東甲信地方で24時間に最大100ミリから200ミリ程度の雨量が予想されています。
草加市は埼玉県南東部に位置し、東京湾からの距離も近い。台風本体の雨雲が直接かかるエリアになる可能性があるため、2日(火)の日中から夜にかけての状況は特に気になるところです。
草加市の水害リスクはどのくらいか
草加市は市内に綾瀬川・伝右川・毛長川などが流れており、大雨時に河川水位が上がりやすい地形です。令和5年の台風2号では市内に浸水被害が発生しており、そのときの教訓から現在は市内43か所に浸水センサが設置されています。
一方で草加市は、水害の場合に2階以上まで浸水する可能性がある地域はほとんどなく、家屋が流されるような大規模洪水のリスクも低いとされています。そのため市は在宅避難(自宅の2階以上への垂直避難)を推奨しているのが特徴です。
在宅避難と避難所、どちらを選ぶか
草加市の考え方は「まず自宅の2階以上へ逃げる」が基本です。避難所は多くの人が集まる分、混雑やプライバシーの問題も出やすい。家が安全に使える状況なら、在宅避難のほうが現実的な選択になることも多いです。
ただし、次のような状況では避難所の利用を検討してください。
- 自宅に2階以上がない、または避難できる状態ではない
- 親戚・知人宅への避難も難しい
- 高齢・障害など自宅での安全確保が難しい
台風前に自宅でできる備えの具体例
窓の鍵の確認や飛散防止フィルムの貼り付け、外に出しっぱなしの物の片付けは、雨や風が強くなる前に動ける範囲で済ませておきたい作業です。側溝や排水溝に枯れ葉や土が詰まっていると、雨水の流れが悪くなることもあります。
断水に備えて飲料水を確保しておくほか、道路が冠水すると下水管が増水して自宅のトイレが使いにくくなる場合もあります。携帯トイレを一つ用意しておくと、いざというときに落ち着いて対応できます。
土のうが必要なときの入手先
浸水が心配な場合、草加市内では消防署5か所(草加消防署・西分署・青柳分署・北分署・谷塚ステーション)で土のうを配布しています。個別の配送は行っていないため、自分で取りに行く必要があります。
また、土のうステーションが市内2か所(新栄中央公園・工業団地公園)に設置されており、そちらも利用できます。消防署まで行く時間がない場合は、市が公開している「水のうの作り方」を参考に、ポリ袋を使って自作することもできます。
浸水の状況はリアルタイムで確認できる
草加市は令和5年台風2号での浸水被害をうけて、市内43か所に浸水センサを設置しています。現在の浸水状況はウェブ上でリアルタイムに確認できる仕組みになっています。
わたしが気になるのは特定の道路が通れるかどうかで、車移動が多い分、冠水している通りに気づかず入ってしまうリスクは正直怖い。外出が必要なときは、出発前に浸水状況を一度開いてみるのが動きやすいです。
ヨシ道が冠水してるかどうか、出る前に一回見ておくだけでだいぶ違う
台風時に使える情報収集の手段
テレビ・ラジオに加えて、草加市が発信している情報源をおさえておくと動きやすいです。以下の手段が、それぞれ異なる情報を補ってくれます。
- 草加お知らせメール
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避難情報や警戒レベルをメールで受け取れる。停電時でも携帯に届くため、情報収集の軸にしやすい。
- 草加市防災気象情報発信サイト
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市内の予測雨量・風速をマップ形式で確認できる。「いまどのくらい降っているか」を場所ごとに把握するのに使いやすい。
- 避難所開設状況(専用ページ)
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台風接近時に開設される避難所は、水害の状況によって変わる。専用ページでリアルタイムに更新されるため、直前の確認が必要。
- 綾瀬川 一の橋観測所カメラ
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河川水位の変化をカメラ映像で確認できる。数値だけより視覚的に分かりやすく、水位の上がり方が気になるときに役立つ。
交通機関への影響は早めに確認を
台風接近時は、路面冠水や倒木などで東武スカイツリーラインをはじめとした鉄道・バスに運休・遅延が出ることがあります。6月2日から3日は通勤・通学のタイミングと重なる可能性があるため、朝の時点で運行状況を確認してから動くほうが無理がありません。
東武鉄道の運行情報はポータルサイト、路線バスは各社の運行情報サービスで確認できます。バスは停留所ごとに運行状況が変わることもあるため、ルートの確認は早めがよいです。
今日の夜にできることから始めてみる
まず今夜できることとして、草加お知らせメールへの登録と、草加市のハザードマップで自宅周辺の浸水リスクを一度確認しておくだけでも、明日の動き方が変わります。市の公式ページから両方とも手軽に開けます。
車で市内を動くことが多いわたしにとって、道路の冠水状況は他人事ではない。浸水センサのページをブックマークに入れておくのは、台風が過ぎたあとも使えると思っています。
台風情報は今後も更新が続きます。草加市の公式情報を軸に、気象庁やテレビの情報もあわせながら、無理のない範囲で準備を進めていきましょう。












