使わなくなったワイヤレスイヤホンを捨てようとして、「これって普通のごみに出していいのかな」と一度立ち止まる人は多いと思います。小さいし、見た目はただのプラスチックなのに、中にリチウムイオン電池が入っているから、可燃ごみにそのまま出してはいけない場合があります。
草加市在住の地域情報メディア『ソカリズム』エリア担当ライター、ヨシです。わたし自身も一度、古いイヤホンをどこに出せばいいか調べて、思ったより手順があって少し驚いた経験があります。今回は、草加市でワイヤレスイヤホンを捨てるときに確認したい回収方法と、見落としやすい注意点を整理します。
本体と充電ケースで扱いが変わる可能性、回収ボックスが使える条件、壊れているものの出し方まで、公式情報をもとに順番に見ていきます。
草加市でまず見たい回収先と窓口
草加市でワイヤレスイヤホンを捨てるときの窓口は、主に二つあります。一つは集積所への有害ごみ(バッテリー内蔵機器)としての排出、もう一つは市内の公共施設に設置されている小型家電専用回収ボックスへの投函です。
どちらが使えるかは、投函口のサイズや出し方のルールで変わります。まずは草加市の公式ページ「家庭ごみの分け方・出し方」か、市の廃棄物資源課(電話:048-931-3972)で確認しておくと安心です。
ワイヤレスイヤホンが通常のごみと違う理由
ワイヤレスイヤホンには、ほぼすべての機種にリチウムイオン電池(小型充電式電池)が内蔵されています。この電池が入ったまま可燃ごみに出すと、収集車の圧縮処理で電池が破損し、発火する危険があります。
草加市の公式案内でも、モバイルバッテリーやスマートフォンと同じ「バッテリー内蔵機器」として扱う旨が明記されています。可燃ごみや不燃ごみにそのまま混ぜては出せない製品と理解しておくことが起点になります。
本体と充電ケースで違いやすい点を確認する
迷いやすいのが、イヤホン本体と一緒についてくる充電ケースの扱いです。充電ケースにも電池が内蔵されている場合、本体と同じバッテリー内蔵機器として扱う必要があります。
一方、ケーブルだけの付属品は電池を含まないので、扱いが異なる可能性があります。同じ箱に入れてまとめて出してよいかどうかは、事前に公式情報で確認してから動くほうが後で迷わなくて済みます。
有害ごみとして集積所に出す方法
草加市では、バッテリー内蔵機器は有害ごみの区分で、不燃ごみの収集日に集積所から出せます。ただし、他のごみとは別の出し方が必要です。
バッテリー内蔵機器のみを透明な袋に入れます。他のごみと混ぜない。
紙や布テープに「バッテリー内蔵機器」と書き、雨や風ではがれないよう袋に貼ります。
地域ごとに収集日が異なります。草加市ごみ収集カレンダーで自分の地区の日程を確認してください。
「有害ごみ」という区分名ですが、危険物というよりも「発火の可能性がある素材を含むごみ」という意味合いです。貼り紙一枚の手間ですが、これがあるかないかで収集作業の安全に関わります。
小型家電回収ボックスが使えるかどうか
草加市では、市役所第二庁舎・中央図書館・各コミュニティセンターなど複数の公共施設に小型家電専用の回収ボックスが設置されています。ワイヤレスイヤホンのような携帯型音楽プレーヤーに類する製品も対象に含まれます。
ただし、投函口には大小の2種類あり、縦15cm×横30cmの投函口に入るサイズであることが条件です。充電ケース込みでサイズを確認してから持参するほうが確実です。なお、乾電池やボタン電池は回収ボックスには入れられないので注意が必要です。
- 主な設置場所(一例)
-
市役所第二庁舎、中央図書館、各コミュニティセンター(稲荷・瀬崎・高砂・原町・氷川・柳島・八幡)、勤労福祉会館、市民活動センター、川柳文化センター、新田西文化センター、リサイクルセンター、環境業務センター、イトーヨーカドー草加店・新田店
- 設置場所の最新一覧
-
草加市公式サイト「小型家電専用回収ボックス設置場所一覧」で確認できます。
自分ならまず市役所か図書館に行くタイミングで持参するのが無理がないと感じています。わざわざ単独で出かけなくていい分、ハードルが低いです。
壊れたものや片方だけの場合はどうなるか
壊れているイヤホンや、片耳だけ残っているものも、電池が内蔵されていれば同じバッテリー内蔵機器として扱います。「壊れているから一般のごみに出していい」とはなりません。
ただし、バッテリーが膨張している、発熱している、液漏れしているものは集積所には出せません。草加市の公式案内では、そうした状態のものは環境業務センター(草加市青柳6丁目23番3号)に持ち込むよう案内されています。状態が心配な場合は廃棄物資源課に電話で確認するのが確実です。
出す前に手元で確認しておきたいこと
出す前に一度確認しておきたいのが、端子部分の状態です。電池の端子が露出したまま金属製のものと触れると、ショートや発火の原因になります。絶縁テープで端子を保護してから出す方法が、各所で推奨されています。
- 端子部分を絶縁テープで保護する
- 透明な袋に入れてまとめる
- 「バッテリー内蔵機器」の貼り紙を用意する
- 収集日や投函口サイズを事前に確認する
絶縁テープは百円ショップで手に入ります。わたしも手元に一本置いておくと、こういうときに迷わなくて済むと感じています。
付属ケーブルはイヤホン本体と別に考える
充電用のUSBケーブルなど、電池を含まない付属品はバッテリー内蔵機器の区分ではありません。草加市の分別案内では、ACアダプターやコード類は小型家電回収ボックスの対象品目に含まれています。
本体・充電ケース・ケーブルをまとめて同じ袋に入れて集積所に出すのは、分別上の混乱につながる可能性があります。それぞれの素材と電池の有無で出し先が変わるため、一種類ずつ分けて確認するほうが後で迷いにくいです。
よくある失敗と見落としやすい注意点
実は、ワイヤレスイヤホンを不燃ごみとして出してしまう方が一定数います。草加市の場合、一般の不燃ごみとバッテリー内蔵機器は同じ「不燃ごみの収集日」に出しますが、出し方は別です。貼り紙なしで他の不燃ごみと一緒に出してしまうと、処理の過程で問題が起きる可能性があります。
もう一つ見落としやすいのが、リコール対象製品の確認です。草加市の公式ページには、イヤホンのリコール案内も掲載されています。古いイヤホンを処分する前に、製品名やメーカーをざっと確認しておく価値があります。
ヨシ貼り紙一枚、それが安全な出し方への入り口です
公式情報の確認方法と問い合わせ先
草加市のごみ分別に関する情報は、市公式サイトの「家庭ごみの分け方・出し方」ページと「草加市ごみ分別アプリ」で確認できます。収集日は地区ごとに異なるため、ごみ収集カレンダーで自分の地区を調べてください。
不明な点は草加市廃棄物資源課(電話:048-931-3972)に直接確認できます。制度や回収場所は変更されることもあるため、久しぶりに捨てるときは一度公式を見直してから動くほうが確実です。
今日の捨て方、一つだけ決めてみてほしい
「捨てなきゃ」と思いながら引き出しに入れたままのイヤホンが一個あるなら、今日は出し方だけ調べるところから始めてみてください。集積所に出すのか、市役所や図書館に行くタイミングで回収ボックスに入れるのか、どちらにするかメモしておくだけでも、次に動きやすくなります。
わたし自身も、いつでも出せると思いながら後回しにしていたものが、一度確認したら思ったより簡単に動けた経験があります。手順が分かると、それだけで気持ちが少し軽くなるんですよね。
出し先さえ決まれば、あとは収集日か外出のタイミングに合わせるだけです。この記事が、その最初の一歩の参考になったらうれしいです。












