草加市で手持ち花火をしたいとき、「どこでやっていいのか正直よく分からない」と感じる方は多いと思います。公園でいいのか、河川沿いならどうか、住宅地の近くは大丈夫か、調べ始めると判断に迷う場面がけっこう出てきます。
草加市の地域情報メディア『ソカリズム』で、街の情報を書いているヨシです。わたしも夏になると市内を車で回っていて、夕方の公園や川沿いの様子をよく目にします。毎年「どこでやれるの」と聞かれることがあるので、今回は公式情報をもとに整理しました。
この記事では、草加市の公式ルール、場所ごとの考え方、近隣トラブルを避けるための視点、そして周辺で実際に使える施設の情報を順に見ていきます。
まず確認したい草加市の公式ルール
草加市の公園では、火の使用は原則禁止とされています。市の「公園利用上の注意」ページに明記されており、花火・たき火・バーベキューなどが対象に含まれます。
例外として認められているのは、そうか公園キャンプ場のバーベキュー、市の公式事業、町会のイベントなど、事前に市が許可した場合に限られます。
「手持ち花火なら大丈夫では」と思いやすいところですが、草加市の場合は手持ち花火も含めて一律に禁止の扱いです。ここは先に確認しておくと、当日に判断が揺れなくて済みます。
公園で迷いやすい「これくらいなら」の落とし穴
「広い公園の端っこなら」「夕方の空いている時間ならいいかも」と思うこと、正直わたしにも一度ありました。ただ草加市の公園は、規模の大小に関係なく、火気使用の禁止は共通して適用されています。
迷いやすいのが、入口に掲示板がない小さな公園です。掲示がなくてもルールは市全体で統一されていて、許可なく使える例外ではありません。確認する場合は、草加市みどり公園課(施設管理係:048-922-1973)に問い合わせるのが一番確実です。
周辺で花火を楽しめる施設を3か所確認した
草加市内の公園での花火が難しい以上、「安心して使える場所を先に探す」ほうが当日に焦らなくていいです。わたしが実際に公式情報を確認した3か所を紹介します。利用前に各施設への問い合わせは必須ですが、動き始めの参考にしてみてください。
- そうか公園キャンプ場(草加市)
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草加市柿木町272-1。BBQは許可エリアで利用可。花火・爆竹はキャンプ場内も禁止のため、BBQと花火の同時利用はできない点に注意が必要
- 元荒川河川敷(越谷市・草加市境付近)
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草加市に隣接する越谷市側の元荒川沿い。公園管理区域外の河川敷では手持ち花火の実績がある場所。利用前に管理区域かどうかの確認が必要
- みさと公園バーベキュー場(三郷市)
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埼玉県三郷市にある県営公園のバーベキュー場。草加市から車で20分程度。利用ルールは公式サイトで都度確認を。花火の可否は事前に管理者へ問い合わせが必要
そうか公園キャンプ場のBBQは完全予約制で、利用日の1か月前から電話受付が始まります(048-931-9833、受付時間8:30~17:00)。料金は前半の部(9:30~15:00)・後半の部(15:30~21:00)各1,000円、草加市など5市1町以外の在住者は1,500円です。
ただしそうか公園は、キャンプ場・BBQエリアも含めて花火・爆竹は禁止と公式サイトに明記されています。BBQと花火を一緒に楽しみたい場合は、みさと公園など別施設を選ぶほうが無理がありません。
綾瀬川周辺の河川敷はどう考えるか
「川沿いなら公園じゃないから大丈夫では」と考える方が多いです。河川敷の扱いは、公園として整備されているエリアとそれ以外で変わります。
草加市内の綾瀬川沿いは、まつばら綾瀬川公園として整備されている区間があります。この場合は公園として管理されているため、市の火気使用禁止ルールが適用されます。一方、公園として整備されていない河川敷は、国土交通省の管理になり扱いが変わります。
自分がいる場所が公園管理区域内かどうか、まず現地の掲示を確認するのが出発点です。判断が難しいときは、草加市みどり公園課か国土交通省江戸川河川事務所に問い合わせると整理しやすいです。
住宅地の近くで起きやすい行き違い
草加市は市内全体が住宅地に近く、少し離れたと思っても声や煙は届きやすい環境です。公的なルールとは別に、近隣への配慮が必要になる場面も出てきます。
問題になりやすいのは、音・煙・後片付けの三点です。花火の種類によっては想像より音が出るものもあります。近くに窓を開けている家があれば、煙の方向も気になってきます。
煙と音で気をつけたい花火の種類
手持ち花火には種類があり、煙の量や音の出方がかなり違います。線香花火や手持ちのスパークル系は比較的煙が少ないですが、噴出系・打ち上げ系はまったく別の扱いになります。
- 手持ち花火
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スパークルや線香花火など手で持って使う種類。煙は少なめだが、種類により音が出るものもある
- 噴出系・打ち上げ系
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煙と音が大きく出るため、住宅地の近くや公園では特に影響が出やすい。手持ち花火と同列に考えない
噴出系・打ち上げ系は、場所のルールとは別に、近隣への影響が大きいため、手持ち花火とは切り離して考えておく必要があります。
片付けとごみの扱いで後が変わる
草加市の公園は「ごみは各自持ち帰り」が原則です。花火の使用済みの軸や包装ゴミは、その場に置いていかない前提で動く必要があります。
水の入ったバケツは花火には必須です。残り火の処理が中途半端なまま帰ると、火災リスクだけでなく、後から使う人への迷惑にもなります。
- 水入りバケツを必ず持参する
- 使用済みの軸はゴミ袋に入れて持ち帰る
- 火が完全に消えたことを確認してから帰る
- 煙が消えるまで周囲に人がいないか確認する
公式情報の確認先とその動き方
場所ごとの判断は、管理者に確認するのがいちばん確実です。掲示板やネットの情報だけで判断すると、制度が変わっていたり、場所の管理区分が違ったりすることがあります。
公園か、整備された河川敷か、それ以外かを区別する。草加市公式サイトの公園マップを参考にする
草加市みどり公園課(施設管理係:048-922-1973)に「この場所で花火はできますか」と聞く一手間で、当日の迷いがなくなる
「火気厳禁」「花火禁止」の掲示がある場合は、電話で確認した内容と食い違う可能性もある。念のため現地でも見ておく
よくある失敗と向かない場面の整理
実際にトラブルになりやすいのは、「昨年やった」「友人からここならいいと聞いた」という情報をそのまま使った場合です。場所の管理者が変わったり、ルールが改訂されていたりすることがあります。
向かない場面をまとめると、次のようになります。
- 市内の公園(許可なしの場合)
- まつばら綾瀬川公園などの整備された河川敷
- 住宅が密接する空き地や路上
- 噴出系・打ち上げ系の花火を使う場面全般
ヨシ場所が分からなくて当然。まず一本電話すると動きやすいですよ
今週末に動くための一歩として
草加市での手持ち花火は、「どこかでできるだろう」より「どこなら確認が取れているか」から入ったほうが、後からもやもやしないです。今日中に草加市みどり公園課へ電話するか、そうか公園クラブハウス(048-931-9833)に問い合わせてみるのが、いちばん無理のない一歩です。
わたし自身も、市内をよく通るなかで「ここはどうなんだろう」と思って調べたことが何度かあります。聞いてみると案外すんなり答えてもらえることが多いので、迷ったままにしておくより動いたほうが早いと感じています。
今年の夏に、パートナーや気の合う人と線香花火の一本でも出せたら、それで十分な夜になる気がします。まずは一本電話してみてくださいね。












